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ふくろうの森学園の特徴

1人1人の思いを大切に

ふくろうの森学園では、少人数というよさを生かして、1人1人の思いを大切にしたきめの細かい保育に取り組んでいます。 特に乳児クラス(0,1,2歳児)では家庭的な雰囲気の中でゆったりと穏やかに過ごせるようにしています。 そのことで子ども1人1人の情緒の安定を図ります。情緒の安定は子どもの人格形成に非常に大切だと考えています。
幼児クラス(3,4,5歳児)では「体験と言語」を中心に据えた保育を展開しています。子どもたちが多様な活動を体験し、その体験を自らの言葉で発信し、交流し合うことで非認知能力(意欲、忍耐力、協調性、自制心、自己肯定感など)や認知能力(知識、理解、技能、思考力、判断力、表現力など)の育成を目ざしています。
また、本園はさかいSDGs推進プラットフォームに入会しており、様々な活動を通して、 子どもたちがSDGsについて学んでいけるようにしています。
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特色ある保育(幼児クラス)

プロジェクト活動

子どもたち同士で自分たちのやりたいことを話し合い、目標と計画を立て、廃材を活用し、活動を進めていきます。 今まで取り組んだプロジェクトとしては「巨大迷路プロジェクト」「お店屋さんプロジェクト」 「いろんなシャボン玉プロジェクト」「ヘチマたわしプロジェクト」などがあります。

「ヘチマたわしプロジェクト」では種からヘチマを育て、収穫したヘチマの皮を取って、 適当な大きさに切って紐をつけてヘチマたわしを作ります。 作ったヘチマたわしは商品として販売し、収益は慈善団体などに寄付をします。 プロジェクト活動では、子どもたちが、目標に向かって、話し合い、工夫し、自分たちの思いを具体的に創り上げていきます。 そのことによって、意欲や自主性、協調性や創意工夫といった能力を育むことができます。

飼育・栽培活動

飼育活動では、子どもたちが直接小動物や昆虫と触れ合い、生き物の成長を見守ることで、命の大切さや科学的好奇心を育てます。 園内に設置された庭でウサギを、昆虫はカブトムシ、トンボ、チョウ、スズムシなどを卵や幼虫から育てています。 子どもたちは日常的に餌やりや掃除を行うことで責任感や命の尊さを自然と学んでいきます。 栽培活動では、園庭にある田んぼで米作りを行います。 代掻き、田植え、稲刈り、脱穀といった活動を体験します。 そのことによってお米1粒の大切さを実感することができます。

それ以外では園庭の畑で野菜を栽培します。 自分の育てたいものを選び、種まきをしたり苗を植えたりします。 日々、1人1人が観察記録をまとめます。 子どもたちはこちらが何も教えなくても、体験から自然と季節の変化や植物の生態や成長の順序を学びます。 収穫した野菜は、お家に持って帰ったり、クッキングの時間に自分たちで調理をしたりします。 苦手だった野菜であっても自分が育てた野菜なら「おいしいー」と言っていっぱい食べることができます。

特別講座

幼児クラスでは曜日ごとに外部講師による特別講座があります。 火曜日(毎週)は体操、水曜日(毎週)はダンス、木曜日(月1回)は英会話、金曜日(月2回)は音楽です。 子どもたちに大人気の特別講座ですが、この講座に参加するのに特別な費用は一切かかりません。 保育時間の中で子どもたち全員が楽しく活動しています。

いずれの講座も非常に中身のあるプログラムになっています。 特別講座は習い事させてあげたくても、時間がなくてさせてあげられないご家庭にとって大変喜ばれています。